愛知県立芸術大学 Aichi University of the Arts


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愛知県立芸術大学オペラ2022 歌劇《いつわりの女庭師》

 

愛知県立芸術大学では、毎年12月にオペラ公演を開催しております。今年度の演目はモーツァルト作曲による《いつわりの女庭師》(全3幕イタリア語上演・日本語字幕付き)です。

 

長久手市文化の家の開館当初から、開催してきた長久手公演を2公演開催いたします。今回は、3年ぶり2度目となる、若きモーツァルト作曲のオペラ・ブッファ(喜劇的なオペラ)をお送りします。本格的なオペラ公演を、愛知県都心部のみではなく、周辺自治体にお住いの皆さまにも、身近にお楽しみいただいております。

プログラム

 

《いつわりの女庭師》のあらすじ

 

18歳の若きモーツァルトが作曲したオペラ・ブッファ(喜劇的なオペラ)《いつわりの女庭師》。まずは幕前の物語からお話しましょう。

 

ベルフィオーレ伯爵は、恋人の伯爵令嬢ヴィオランテとの恋のもつれから、彼女を刺して逃亡しました。しかし一命をとりとめた彼女は、尚も愛する伯爵を捜すためサンドリーナと名を変え、召使いナルド(本名はロベルト)と共にドン・アンキーゼ市長の屋敷で女庭師として働いています。好色な市長は、以前はセルペッタという女中を可愛がっていましたが、今はサンドリーナに夢中。さらに市長の姪アルミンダは恋人の騎士ラミーロを捨て、ベルフィオーレ伯爵と結婚しようとしています…

 

幕が開け、舞台はドン・アンキーゼ市長邸の庭園。市長は今日もサンドリーナを口説き、召使いナルドは女中セルペッタにぞっこんな様子。しかし市長との結婚を目論むセルペッタには全く相手にされません。一方、市長の姪アルミンダに捨てられた騎士ラミーロはアルミンダとのよりを戻そうと、彼女の到着を心待ちにしています。そこにアルミンダが婚約者を連れて到着しますが、なんとこの婚約者が長年捜していたベルフィオーレ伯爵だと知り、驚きのあまり卒倒するサンドリーナ。ベルフィオーレ伯爵も、目の前で倒れている女性が殺したと思っていた元恋人ヴィオランテにそっくりだったため、茫然自失の状態に。

 

大混乱の中、幕は変わり市長邸前の広場。ラミーロはアルミンダと伯爵の結婚を台無しにしようと、伯爵に殺人罪で逮捕状が出ているという知らせを市長に届けます。結婚が破談となり、すべてはサンドリーナのせいだと怒り狂ったアルミンダは、彼女を拉致し、野獣のいる森へ置き去りにする手配をします。拉致された彼女を捜しに来た人々が森へとやってきますが、暗闇の中で互いに誰だか分からずパニック状態に。そうした中、サンドリーナと伯爵の二人はとうとう正気を失ってしまい… 果たして二人の恋の行方、登場人物たちの人間模様はどのような結末を迎えるのでしょうか。

 

愛知芸大の若き声楽陣が彩る、珠玉のオペラ・ブッファをぜひ会場でご堪能ください。

 

高木 彩也子(本学大学院博士後期課程修了・博士[音楽]、岐阜聖徳学園大学専任講師)
※公演時に登場人物や時代等の設定を変更する場合があります。

 

※新型コロナウイルス感染症の状況により、出演者・内容等は変更または中止となる場合がございます。
 最新情報は本学HPでご確認ください。

 

指揮:粂原 裕介

演出:飯塚 励生

出演:愛知県立芸術大学大学院学生

合唱:愛知県立芸術大学合唱団

管弦楽:愛知県立芸術大学管弦楽団

会場所在地
〒480‐1166 愛知県長久手市野田農201番地
主催
愛知県公立大学法人 愛知県立芸術大学
お問い合わせ
愛知県立芸術大学 芸術情報・広報課 Tel:0561-76-2873(平日9:00〜17:30)